上記表を見て当てはまっている人には間違いなくおすすめすることができます。
前作のゴッドオブウォーのストーリーが中途半端に終わっていて気になっていた人には最高傑作になること間違いなしです。
新キャラも多いので前作で登場人物少なくて寂しかった人も安心です。
- ゴッドオブウオーラグナロクの良かったところと気になったところ。
- 良かったところ:ストーリーが面白い
- よかったところ:戦闘でクレイトスとアトレウスを操作できるようになった。
- 良かったところ:相変わらずのグラフィックの良さと、ゲームが始まったらロード無しでシームレスな部分。
- よかったところ:バイオレンスアクションが相変わらず楽しい。
- 良かったところ:探索、謎解き、戦闘でバランスが良い。
- 良かったところ:動物キャラが多い。
- 気になったところ:ファストトラベルが相変わらず不便
- 気になったところ:クレイトスとアトレウスで操作キャラが切り替わる。
- 気になった部分:戦闘、ゲームシステムが前作からほとんど変化がない
- 気になった部分:新雑魚敵がうっとうしいやつがいる。
- まとめ:ゴッドオブウォーラグナロクに向く人向かない人。
- 番外編:個人基準でのゴッドオブウォーシリーズの感想ネタバレあり。
ゴッドオブウオーラグナロクの良かったところと気になったところ。
今作は基本的にストーリー以外の変化は少なくて、前作をやり込んでいる人には少々物足りなく感じるかもしれないので、難易度の変更などで工夫をするのがよさそうです。
しかしメイン操作キャラとサポートキャラが入れ替わったり、刻印ギミックによる謎解きなど新しい要素もあります。
内容 | 評価 | 一言コメント |
総合評価 | ★★★★☆ | 全て最高!しかしゲームシステムの 改善がほぼない点は不満。 最高傑作間違いなし。 |
グラフィック | ★★★★★ | 文句なし!きれい。 |
音楽 | ★★★★★ | とても良い。過去作のアレンジあり。 ゲームをクリアした人はサントラを聴く ことをおすすめします。 |
システム | ★★★★☆ | 分かりやすくて良い。 しかしボタン連打では勝てない。 |
自由度 | ★★☆☆☆ | ほぼ一本道、ジャンプなし、 ファストトラベル不便など不満点あり。 |
ストーリー | ★★★★☆ | 中だるみなくて良い。 ラストの展開は微妙な部分もあったが 終わりよければすべてよし。 |
クリア時間&プレイ時間:20時間
難易度:ストーリー(一番簡単なやつ)
戦闘評価:中 難易度ストーリーでも難しめだが、ダクソとかの死にゲーに比べたら簡単。
※サブ要素、収集要素はガン無視してエンディングを目指したプレイ結果です。
良かったところ:ストーリーが面白い
前作は奥さんの遺灰を九界で一番高い山で撒くことが目的だったので若干インパクトが弱かったのにたいして今作はラグナロクという終末がテーマなので結末が気になって最後まで楽しむことができました。
今作の大きな違いはクレイトスとアトレウスが、ストーリーの展開に応じて操作キャラが切り替わるので、飽きることなく楽しむことができる部分が大きな特徴です。
新キャラも多くて、今作のメインキャラのトールとオーディン、前作で予知の絵に出ていたテュール、スコル、ハディーもしっかりお顔を拝見することができます。
よかったところ:戦闘でクレイトスとアトレウスを操作できるようになった。
GODシリーズは毎回クレイトスのみだったが、今作ではアトレウスを操作できるようになりました。
アトレウスは弓で攻撃するので遠距離性能が強めになっているのでヘッドショットでスタン溜めることがポイントになるので、クレイトスの近距離でのスタイルとは異なる楽しみかたができます。
注意点としてはGTAのように主人公を切り替えることはできなくて、ストーリーの流れに合わせて自然に交代するウィッチャー3みたいなシステムになっています。
良かったところ:相変わらずのグラフィックの良さと、ゲームが始まったらロード無しでシームレスな部分。
前作同様に作り込みが凄いのでファンタジー世界を堪能しつくすことができて、ゲームパートからのムービーシーンにシームレスに入るので没入感が凄いです。
前作の序盤にあったたバルドル戦でのドラゴンボール感のある殴って空高く吹っ飛んでいくようなシーンが今作でも健在で、自分で操作するバトルとムービー、音楽が止まることなくシームレスに展開されていきます。
グラフィックスや演出は文句なしに美麗で大迫力なので、映画の世界のキャラを動かしていると錯覚しそうになるくらいシームレスに全てが展開されるので、時々ムービーからボタン表示されて押すことを求められることがあり、ボーっと画面を見ていて慌てることがあった。
よかったところ:バイオレンスアクションが相変わらず楽しい。
ゴッドオブウォーシリーズの売りの一つといえばド派手なアクションと演出でとどめを刺すバイオレンスアクションは今作でも健在です。
敵キャラごとに演出が違うのでクレイトスが豪快に敵を斧で真っ二つにしたり、顎を素手で引き裂いたりと丸くなったとフェイに言われている割に敵を倒すときに容赦がないところがギリシャ時代を彷彿とさせてくれるので過去作のファンも安心して遊べます。
フィニッシュムーブで雑魚敵を倒すときに演出が入ってしまいテンポが悪い部分があることは事実ですが、他のゲームではゴッドオブウォーほど豪快に敵を倒す演出がないのでぼくはデメリットにはならないとおもっています。
ストーリーを進めるときに必ず何か話をしてくれるので道中も飽きずにおすすめることができるのがこのゲームの良いところです。
良かったところ:探索、謎解き、戦闘でバランスが良い。
ゴッドオブウォーシリーズは最新作になる度にゲーム全体のバランスがよくなって、遊びやすく進化していると感じます。
特にギリシャ編のゴッドオブウオー3は謎解きのアクションがジャンプや移動を駆使していったりきたりを何回もさせられるミッションがテンポが悪くて好きじゃなかったが、北欧版のゴッドオブウォーでは改善して簡易的な謎解きになったので、多少頭を使うが一度コツをつかめたら応用できて簡単なところが良いです。
例えばよくあるギミック謎解きが鎖を引っ張って扉を開けて通るために斧を的に当てて凍らせるとか、基本的に同じ手段が答えになっていることがほとんどで、やり方もストーリーを進めると自然に教えてくれるので安心です。
探索、謎解き、戦闘のどれもボリュームがちょうど良くてテンポが良いので、飽きる前に終わるからゲームクリアまで楽しむことができたので2週目を時間を空けてから遊べば再度楽しめそう。
良かったところ:動物キャラが多い。
今作で受けた印象としてはこのゲームディズニーが作っているっけ?と勘違いしたくなるくらい様々な動物キャラが登場します。
ギリシャ時代とは雰囲気が大きく変わったポイントでもあるので、過去作の骨太で血みどろなイメージが強かった印象から変わったので違和感を感じている。
スコル&ハディー、フェンリル、ラタトスク、名前忘れたが、ヤギみたいな動物、バッファローみたいな動物など多数登場するので好きな人はじっくりコントローラーのカメラを動かして見て楽しみましょう。
このゲームのアピールポイントにはない部分ではあるが、動物好きなひとにとっては隠れうれしいポイントになること間違いなしです。
気になったところ:ファストトラベルが相変わらず不便
狭間の門という場所にいかないと選択して移動することができない部分がかなり不便で、前作でも不満の声が最も大きかったのでもう少し改善してほしかった。
世界が九界に分かれていて繋っていない設定だから仕方ないが、もう少し移動がやりやすいやり方が欲しかった。
ロードをなくすことを意識して、狭間の門に入ってユグドラシルの上を歩く時間をロード時間に割り当てるという工夫をしているので仕方がないのかもしれない。
気になったところ:クレイトスとアトレウスで操作キャラが切り替わる。
使用感が少し変わるので、主人公が切り替わるゲームが嫌いな人には向いていないと思いました。
射撃担当がアトレウス固定だった前作に比べて今作は同行者システムに変更になったので射撃キャラが頻繁に変わるので若干没入が薄れた印象があるが、前作からゲーム全体的に変化が少ないためマンネリ防止措置なのかもしれない。
気になった部分:戦闘、ゲームシステムが前作からほとんど変化がない
前作からラグナロクを続けてプレイするとほとんど変わり映えしないので結構びっくりします。
他のアクションゲームと同じで攻撃→回避orガード&パリイ→攻撃→etcというながれです。
使う武器もほとんど同じでスキルの構成が少し変わっていて前作はXPを使って解放しなければいけなかったスキルがデフォルトで使えたり部分的に変わっているけどほとんど変化がないので、前作から続けて遊ぶ場合はストーリー以外変化が少ないので注意がいります。
前作プレイしているが年数経っている人は問題なく楽しめると思います。
気になった部分:新雑魚敵がうっとうしいやつがいる。
一部の新しく登場した雑魚敵が飛び道具をつかわないと倒せなかったりなど局所的に攻撃を入れ替えなければいけないところと、画面外からの敵の攻撃がテンポを悪くしていると感じた。
画面の外からの攻撃に対しては同行者やミーミルが教えてくれるのは良いが結局防御行動をとらなければいけないので攻撃を中断しなければいけないところが不満だった。
上記の敵たちが気持ちよいアクションゲームを阻害してくるが、一方的に攻撃するだけだとつまらなくなるから仕方ないと言えるので、操作の忙しさを楽しむようにしましょう。
ゴッドオブウォーシリーズ通して毎回思うこととしてはバトルの演出映像は爽快感のある倒し方をしてくれて好きだが、ゲーム部分がテンポ悪いので演出映像+ゲーム部分の爽快さがあったら完璧なゲームになるので次回作はゲーム性を改善してほしいとぼくは思っている。
まとめ:ゴッドオブウォーラグナロクに向く人向かない人。
上記の表を見てどっちの項目に多く当てはまったの差で購入するかを判断すると良いです。
今作ゴッドオブウォーラグナロクは、過去作PSPの1作を除いて全てクリアしてきているぼくの意見としては確実に最高傑作だったと言えるので、アクションゲームが嫌いな人以外はプレイして損なしと言えるめずらしいゲームです。
過去作ではエンディングがなにかモヤモヤするようなしっくりこない終わり方をしていたのにたいして、ゴッドオブウォーラグナロクのエンディングは概ねスッキリしたので、ぼくの中の評価を上げた要因の一つです。
すこしでも気になったというひとがいたらぜひチャレンジしてみてください。
アクション面はややもっさりしているように見えるが、
意外とスピーディーな展開に感じるのでストーリー、
ゲーム、システム三拍子そろっている良ゲー間違いなしです。
個人的には前作をやらずにラグナロクから遊んだほうが
ゲーム部分でのマンネリを防ぐことができて楽しめると
おもっていますが、ストーリー部分の感動が薄れてしまう
という弱点もあるので、やはり前作プレイは必須という結論
になりました。
番外編:個人基準でのゴッドオブウォーシリーズの感想ネタバレあり。
超個人的な内容になるので気になる人だけ読んでください。
※ネタバレアリなのでこれからプレイする人は絶対に読まないで。
ゴッドオブウォーシリーズのエゲツなさが低下したところ
ゴッドオブウォーシリーズにたいして持っていた印象が、叫ぶ、殺す、犯すという野蛮で暴力的な印象が強いゲームという感想だが、北欧に舞台を移してからは人(神)が変わったようにおとなしくなって驚きました。
ゴッドオブウォー3のクレイトスは自分の目的のために容赦なく敵を殺したり、関係のない人間も利用して殺していた。
例えばGOD3だとオリュンポスの神々は皆殺し、ヘラの首を折って殺し、全く敵意のなかったポセイドンの姫を謎解きに利用されて歯車に巻き込まれて死亡、仲間だったはずのガイアも助けをもとめて崖にしがみついている腕を切り落として殺そうとしたり、殺しまくっていて戦神ではなくただの殺戮マシーンだよねという認識のほうが強かった。
しかし北欧版のクレイトスもギリシャ時代よりまるくなったが、フィニッシュで敵を倒すときは戦神としての一面を垣間見ることができるド派手な倒し方をするので、過去作のファンでも問題なく遊ぶことができるので影響はないが、個人的にはエゲツない殺し方をする3のクレイトスさんの印象が強いので少々がっかりしている。
同行者やミーミルの話が面白い。
GTAとかのオープンワールドゲームのように移動中に話をしてくれるところがこのゲームの面白いところです。
移動のときの会話は世界観の補足になっていたり、キャラクターの心情を語ってくれたり実はかなり重要なことを言ってるので、聞き逃さないほうが良いです。
重要なことならしっかりイベントを作ってやればと思いますが、移動の退屈な時間なら自然に話を聞くことができるので移動会話のシステムは非常に理にかなっていて良いシステムで僕は好きです。
キャラクターについあてあれこれ感想
今作でもっとも印象に残ったキャラクターを一部ピックアップしてコメントを書きます。
読まなくてよいですが、個人的に感じたことを書きなぐりまくる。
最後に予想
今作は登場キャラが多くてそれぞれドラマがあって非常に面白かった。
皆さんが言っているようにストーリーのラストが駆け足でかなり詰め込み感があった点を除いて文句なしだと思います。
正直こんなに濃いキャラが登場して、完成されているゲームはしばらく登場しないでしょう。
ゴッドオブウオーラグナロクは全世界で2023年現在で1100万本売れたらしいので多分次回作が作られると予想されますが、クレイトスのストーリーは今作で完結した感じがあったので、アトレウスが主人公になるのか、それとも新キャラが主人公になるの気になるところですが、今作でロキネタが謎のままなので次回作主人公はアトレウスだとぼくは予想します。
それでは最後に一言最高でした。
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