現代日本が舞台でFPSのオープンワールドゲームを求めていた人なら確実にハマること間違いなしなのがゴーストワイヤー東京です。
エイムがゲーム初心者には少々難しいかもしれませんが難易度選択もできるので比較的遊びやすいし、街中を見て歩くだけでも楽しくて値段分の価値は個人的にあると思ってます。
戦闘やミッションが少々単調なのと演出要素が多い部分は好みが分かれるかもしれませんが、一周目はほぼ確実に楽しむことができると思うので日本が舞台のゲームをやりたかった人にはおすすめすることができます。
簡易評価/コメント
評価点数 | 80/100点 |
満足したが、2週目をプレイ するまでの欲求は起きないレベル | |
グラフィック | 90/100点 |
美しい。しかしホラーテイスト だから全体的に暗い感じ。 | |
音楽 | 50/100点 |
ザ・普通。印象に残る曲は 特になかった。 | |
ストーリー | 30/100点 |
ムービーが多い。 演出要素多くてプレイが止まる。 | |
戦闘の楽しさ | 60/100点 |
最初は楽しいけど単調で飽きる。 敵の攻撃をジャスガ→ショット の繰り返し。 | |
ボリューム | クリア時間は13~15時間くらい。 サブ系は妖怪系を少々くらい。 メイン重視、難易度イージー |
おすすめする人
- リアルな現代日本が舞台のゲームを求めてた!
- オープンワールドで探索が好きだ!
- FPS大好物!
- 中二病大好き!!
おすすめしない人
- ホラーゲームは苦手で暗い雰囲気や脅かされるのは大っ嫌い
- 日本より海外が舞台のゲームがやりたい。
- エイムアシストが完全に機能するゲームじゃないと嫌だ!
- なよなよする主人公は嫌い骨太な雰囲気を求む!
ゴーストワイヤー東京の感想:良いと感じた部分。
現代日本が舞台のリアルなオープンワールドゲームを求めていた人には間違いなく最高。
現代渋谷を舞台にしたオープンワールドのゲームなのである程度自由に探索することができるのがこのゲームの最大の魅力です。
開発はTango Gameworksでバイオハザードの原作者の三上真司さんが代表なので日本人が多く在籍している人たちが作っているので渋谷の再現性が非常に高くなっています。
例えば現実の名所である渋谷スクランブル交差点はほとんどそのままなクオリティで、渋谷カゲリエも現実のヒカリエにそっくりだし、現実の渋谷を元に架空の東京として表現されています。
オープンワールドの渋谷を自由に歩き回れるのは本当に楽しいし、旅行気分も味わえてお得でした。
陰陽師になった気分になって幽霊や妖怪みたいな化け物をぶっ倒してスカッとできる。
ホラーゲームで幽霊系だと「逃げる、怖い」のが定番みたいだが、このゲームは戦って倒すゲームデザインになっているので、今までのホラーゲームでのストレスをこのゲームで解消できるのが良いところです。
陰陽師みたいに印を組むポーズだったり、攻撃して敵のコアが露出したときにワイヤーみたいなのをとばして引っこ抜いたりだとか、なかなかカッコいいのでデビルメイクライとかみたいなスタイリッシュアクションゲームを思い出させるような演出がありますのでホラーゲームのような怖さは感じません。
難易度も選べれるので、FPS初心者でもギリギリ遊べれるかもくらいの難易度なので陰陽師みたいな能力を使えるゲームを探していた人には最高にハマれると思います。
渋谷のグラフィックが超リアルで思わず探索をしてしまう。
誰もいない町をひとりで散歩するのは超楽しかったです。
なぜなら渋谷の作り込みがすごくて現実の世界と錯覚するくらい作り込みがすごいからです。
例えば、家などの建物の造形やお店の看板を眺めて歩いたり、細かく言えばパソコンの画面の中や、事務用品とかもしっかり作り込まれていました。
渋谷によく行く人はゲームの場所と現実の渋谷を比べてみるともっと楽しくなるかもしれませんね。
ロードが早くて、ビルから落ちても死なないのは最高。
探索中心のゲームでストレス要素がロードの遅さと、落下死です。
このゲームはPS5のマシンパワーでロード時間が短いのが最高です。
・ゲームの起動が約12秒
・ロード時の時間が約5秒、
・ファストトラベルが約11秒、
・戦闘で負けてチェックポイントからのリスタートに約7秒
ゴーストオブツシマのロードほぼなしには負けますが、それでもps4以降のゲームだと1~3分くらいが平均だったと思うので格段に速いのでゲームにより没入することができます。
ストレス要因の一つである高所から落下しても死なないところです。
大抵のアクションゲームは「移動中に落下して死んで長いロードをまってやり直し」というのが定番でストレスでしたがこのゲームではそれがありません。
試しに高いビルの屋上から落ちてもノーダメージなのは楽しかった。
みなさんも購入したらぜひビルダイビングをやってみてください(笑)
ただし謎の霧に入ると体力なくなって死ぬので注意しましょう。
コントローラーのハプティックフィードバックは微妙
弓を引くときやコア引き抜きとかに本当にボタンを押す感覚が重くなるというより固くなる印象です。
しかしあまり意味がいような感じがしました。
今後のゲームでより楽しめるような仕掛けのゲームに期待です。
触感がすごい
ゴーストワイヤー東京感想:気になった部分。
攻撃の種類が少なく成長要素が残念だった。
攻撃手段一覧
- 風属性エーテルショット→最大段数が一番多い。射程が長い、溜めると連射ができる。
- 水属性エーテルショット→特徴:最大弾数中くらい、射程が短い、溜めると範囲が広い攻撃。
- 火属性エーテルショット→特徴:最大弾数少ない、射程が長い、溜攻撃は弾が着弾すると広範囲に爆発する。
- 弓矢→攻撃力高め、射程も長い
- 御札→めちゃくちゃ強い。麻痺札で痺れさせ後ろから即浄で倒せたり、コアを露出させる札で複数の敵に当てれればコア引き抜きでまとめて倒すこともできる。
- 素手攻撃→一応何回か当てるとコアが露出して倒すことはできるが時間がかかる。エーテルも出現させれるようになる。
弾の最大数を使い切ってしまったらエーテル、矢を補充しないと素手しか攻撃手段がなくなり非常にテンポが悪くなる。
成長要素の能力強化は新しい攻撃モーションはなくて、属性の特徴が強化されるだけなのでわくわく感がほぼ皆無だったのは痛かった。
新しい攻撃モーション等のスキルを解放できる喜びが欲しかった。
ゲーム部分が単調で飽きてくる。
初見だと操作しているだけでも楽しいのだが、攻撃手段の少なさやオープンワールドゲームにありがちな同じことの繰り返しの要素のためかゲーム自体単調で飽きやすいです。
ミッションも大体似たような内容が多いので飽きやすいです。
例えば、幽霊とかからお願いされるお使い系、逃げる妖怪などを追いかけるラン系、マレビトから守る防衛系などが中心です。
攻撃手段が少なく、戦闘が単純なのもあって作業感が出て飽きやすいので周回プレイはする気にならないです。
能力開放のためにサブミッションクリアが必須になっている部分。
誤解されないよう最初に言いますが別に能力の解放は全部しなくてもクリア自体はできますが、一部絶対にみんな欲しがる能力の解放にサブミッションの攻略や妖怪を捕まえる小ミッション?が必須になっている部分に少々気になりました。
一部の能力の解放には勾玉が必要になっていて、全部ではないけどサブミッションに出てくる妖怪から入手するという設計になっていますのでストーリーを追いたい人にとっては苦痛に感じるかもしれない。
普通にポイントで解放でもよいのではと思いましたが、それだとサブミッションをやるひとが少なくなるためこの形にしたのかもしれませんね。
肝心な戦闘部分が微妙だった。
戦闘部分はカバーアクションとか、回避行動はないので、敵の攻撃を防ぐ手段は基本的にガードになります。
ガードはジャストガードがあって、成功したら敵が体勢を崩すのでチャンスなのでそこで攻撃をしてコアを露出させてコア引き抜きで倒します。
コア引き抜きはスキル獲得で「近接コア引き抜き」があって敵の攻撃を受けても中断しないのが強くて接近戦が多くなるゲーム性だと感じました。
銃で戦う系のCODとはかなり違った感じになりますので、ガンガン撃ち合いをできるゲームを求めている人にはテンポが悪くて、あまり楽しめないかもしれません。
ムービーや演出要素が多めなのでゲームをしたい人はつらいかも。
ストーリー要素が強いゲームなのでプレイする人は込みで楽しむようにするのが良いです。
PS5の性能を見せることも目的かもしれないがそれでも多かった。
例えば終盤にやたら歩くシーンがあるのですが、「俺は戦闘がしたいんだ!」という人にはつらく感じるかもしれません。
正直言ってイベントシーンのムービーはゲーマーにはあんまりいらないと思う。
ぼくは毎回ストーリー演出が多すぎるゲームをして感じるのが、ゲームをしたくて買っている人が多いので「映画かよ!」と思うくらいムービーばかリ流れるゲームもありますが、プレイヤーの邪魔をしない範囲でのムービーの長さにしてほしいと思っています。
楽しかったが、全てがしていてモッサリしていて爽快感がない。
他のFPSのゲームからするとモッサリ感を受けた。
直近でやってディスオナード2が俊敏に動けて楽しかったから遅く感じたのかもしれません。
グラップリング、移動動作、走り動作、攻撃モーションなどどれを取ってもモッサリ感が強いです。
走りの動作も他のゲームに比べると少し遅い。
しかし絶対共鳴による強化状態はめちゃくちゃ強いので、無双ゲームみたいにサクサク敵を倒せるのは爽快だった。
まとめ:おすすめする人としない人
おすすめするひと
- リアルな現代日本が舞台のゲームを求めてた!
- オープンワールドで探索が好きだ!
- FPS大好物!
- 中二病を求む!!
上記に当てはまる人はすぐに買いましょう、きっと楽しめます。
おすすめできないひと
- ホラーゲームは苦手で暗い雰囲気や脅かされるのは大っ嫌い
- 日本より海外が舞台のゲームがやりたい。
- エイムアシストが完全に機能するゲームじゃないと嫌だ!
- なよなよするのは嫌い骨太な雰囲気を求む
上記のひとは他のゲームを買うことをおすすめします。
結論は普通なゲームという評価になりましたが、美しい東京を散歩することができるだけで最高のゲームと思えますので、個人的には満足しました。
続編が出るならゲーム要素が中心だったら次回作も買いたいとおもっています。
ここまで読んでくれた方ありがとうございました。
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