スチームワールドディグはどんなゲームか簡易表
- ミスタードリラーに似ている。
- ひたすら穴掘りしては宝を拠点に持ち帰るゲーム
- 2Dアクション+RPG
- ゼルダみたいにギミックを取得していく要素あり。
- ボリュームは少ない4~7時間くらいで普通にクリアできる。
簡単、シンプル、中毒、このキーワードを見て興味を持った人は5分間だけやってみてください。
気がついたら、2時間過ぎているくらい面白いです。
報酬やタスク処理が目的、昨今のタスク処理のゲームシステムに疲れている人にこそスチームワールドディグをおすすめします。
ゲーム内容は「穴掘って地下最下層を目指すだけ」 非常にシンプルなゲーム内容なので遊ばなくなって期間があいて久しぶりにプレイしてもすぐにカンを取り戻せるくらいシンプルなので非常に遊びやすいです。
スチームワールドディグ:良かったところ
とにかくシンプルみたいなゲームを求めている人は下を読んでください。
アクション穴掘り探索ゲーム
ゲーム内容は超シンプルで「穴を掘って宝物を拾って持ち物いっぱいになったら拠点に戻ってまた穴掘っての繰り返し」
シンプルなゲーム性だが、これがものすごく楽しいのは自由度が高めだからです。
基本装備のツルハシを使って穴を掘っていくのですが、どこから掘っていってもOKなので好みのところから雑に掘ってよし、きれいに掘るのもよしと自由なのでプレイヤーの性格が反映されるのが面白いです。
ゲームのルールがシンプルな分、どうやってプレイしていくかはプレイヤー次第なところが奥深くて、このゲームの面白さのポイントだと思います。
レベルアップとかの要素もあるが、敵とのバトルはメインではなく基本は穴掘り。
一応敵みたいな存在もいるのだけど、ほとんど仕掛けみたいな感じなのでアクションゲームみたいにプレイヤーを殺しに来るようなアグレッシブさはなくて「道中で邪魔をしている存在」くらいの認識です。
敵を倒しても体力回復とかギミックを使うゲージの回復のためのアイテムしか落としません。
レベルアップは宝を持ち帰ってドロシーに渡して換金してもらうときに一定値超えると発生します。
効果はドロシーの父親とか他ロボから新しいアイテムを購入することができるようになります。
メトロイドヴァニア系のゲームのようなギミック解放要素もあります。
穴を掘っていくと小部屋があってそこでギミックを入手することが必須となります。
基本的にゲームの進行に必要な道具となるからです。
例えば通常のツルハシでは壊せない物を壊せるドリルです。その他多くのギミックがありますが、楽しみを奪うのでここでは一つだけしか紹介しません。
ギミックを手に入れることによって更に探索や穴掘りの幅が広がって、「もっと横に広げながら掘るかとか、一直線に道をつくるか」など考えたことをすぐに実行することができ止められることなく探求できるのがスチームワールドディグの楽しいところです。
7時間でクリア。ゲームのボリュームは少なめ?
4時間でクリアしている人もいるので、ゲーマーには物足りないかも?
無駄な要素がほとんどなくて、シンプルでサクっと終わるゲームを求めている人にはちょうど良いと思います。
大作ゲーム疲れしていた人の息抜きには最適なゲームかもしれません。
スチームワールドディグ:気になったところ
気になる部分はない。
しかし絞りに絞っていうならということを書いてみたが、やっぱり悪い部分は感じなかった。
穴を上に掘り進めることができないところ
自由度が高いとぼくは書きましたが、このゲーム上に穴を掘り進めることができません。
ジャンプしてからツルハシを振ることができないからです。
普通のアクションゲームのようなジャンプ攻撃ができないので、必然的に横か下にしか進むことしかできないところが不便です。
しかし上に穴を掘れないから「どうやって掘っていくか」とゆるく戦略性をもつことができるところが、このゲームの楽しいところです。
ストーリーがないに等しい。
刺激的なストーリーや演出はないので、期待するのはやめましょう。
最下層までいくと少しだけ以外な展開が待っていますので気になる人はぜひプレイして最後まで穴掘りしましょう。
まとめ:向いている人と、向かない人。ちょっと僕の感想。
どんな人に向いているか?
- シンプルで簡単で中毒になるくらいハマれてボリュームが少ないアクション系のゲームを探していた人
- ミスタードリラーに似ているゲームを探していたひと。
- 昨今の大作ゲームの複雑な操作や、ゲーム性につかれてしまった人。
こんな人たちはすぐに買いましょう。
元の値段がニンテンドースイッチならDL版が1000円、ps版のDL版が815円と安めなので購入しやすいと思います。
逆に向いていない人は?
- 頭をものすごく使うゲームを求めている人
- 刺激的なストーリーやゲーム性を求めている人。
- ちょっとでも同じことを繰り返すことや、単純作業が嫌いな人。
こういう人は向かないのでやらないほうが良いです、きっと虚無感になるので。
最近のコンソールゲームの嫌味ではないですが、大手のゲームほど演出や声優に合わせた作りになっている感じを受けるのでゲームプレイを阻害する要因が多くて純粋に楽しめない。
ぼくのゲーム欲が年々なくなっていく中で、このスチームワールドディグのように純粋にゲームとして楽しめれるゲームは改めて貴重だと感じました。
スチームワールドディグのような無駄な要素を極力なくしたゲームを純粋に楽しめる作品が作られることをぼくは応援したいと思いました。
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