10年ぶりに出た最新作マリオは最高傑作だった!
最高すぎる理由を語ります。
11年ぶりの2Dマリオ完全新作スーパーマリオブラザーズワンダーは間違いなく傑作
総合評価 | ★★★★★ |
現段階でマリオオデッセイ まで含めても個人的には 最高傑作だと感じた。 マジで面白い。 | |
ゲームシステム | ★★★★★ |
いつも通りジャンプアクション ゲームだが、各ステージの ギミックのバリエーションが 多くて楽しい。 | |
グラフィック | ★★★★★ |
Uデラからみても、色合いが 優しくなって更に見やすく 綺麗に感じる。 | |
音楽 | ★★★★☆ |
音を使ったギミックで 面白いステージがある。 | |
クリア時間 | 10時間くらい |
ペシャルとか、フラワー集め を、ほどほどに楽しんで 遊んで10時間でクリアなので ボリュームは少なめかな? | |
難易度 | 簡単! |
本作は難易度選択はない。 過去シリーズと比較したら 1~2位を争うくらい簡単。 スペシャルステージは少し 歯ごたえがある程度。 | |
発売日 | 2023年10月20日 |
販売価格 | ・ダウンロード 6500円 税込 ・パッケージ 6578円 税込 ・ゲオ中古値段 5500円 税込 |
ステージの落ちる穴が少なめだったり、狭いブロックを連続ジャンプ
で飛び越えるシビアさも少ないしかなり簡単だと思われる。
値段に関して2023年12月段階では新品との価格差が約1000円
くらいなのでダウンロードで買えばよくない?と思いますが、
売る目的がない人にとってはカートリッジで持っておくと、複数の
switch本体を所持して携帯用と家用で使い分けていた場合、別の本体
にカートリッジを指して好きな本体で遊ぶことができるのがメリットです。
ダウンロード版だと別のアカウントでゲームを起動
できないデメリットがあります。
ロードが爆速?他も全てが快適になったゲームシステム
グラフィックは普通?
映像はキレイになっているけど前作のUデラと大差がないレベルだと感じるので大きな変化は感じないが、キャラのグラフィックは最新を感じる。
例えばキャラが動作するときに細かく表情が変わったり、土管に入るときの、置き去りにしそうになっている帽子を手をのばして取る動作だったり、バッジアクションごとに新しいモーションのグラフィックになっていたり今作はキャラの作り込みにすごく力が入っているから、キャラのコミカルな動きを見ているだけでも楽しめます。
もちろん背景のグラフィックも作り込みが素晴らしくて、今作ワンダーでは背景もただ見るだけのものではなくてステージギミックとも連動している部分もあります。
例えば背景の奥にあるエリアに行けたり、背景の敵が攻撃してくるパートなどもあるので毎コース楽しいので、これからプレイされる方は楽しみにしてください。
音楽は普通?ではない?
過去作のアレンジ音楽もあったり、実際に過去作の音楽をそのままに使うエリアもあったりするので、マリオシリーズが好きな人は違いを楽しめます。
新しい音楽もあるけど、とくに良さはない以上!
と思ったけど実は耳に残る音楽が多くてマリオシリーズらしい安心感がある音楽で、思わず口ずさんでしまいそうになる、わかりやすい音楽が多いのが良い。
今作の音楽の醍醐味は普通の音楽ではなくて、ステージと一体になった音楽ギミックが多数あって、ただ聴くだけでなくてキャラを操作して音を鳴らして楽しむこともできます。
例えば音符のついているブロック歩くと音がなったり、時限足場がリズムに合わせて出現するのでリズムに合わせてジャンプして進んでいくパートがあったり他にもあるので実際にプレイして確認してみてください。
音一つとってもマリオ作品の優秀さがわかるがただ一つ言いたいことが、「過去作の音楽ネタを使いすぎ!少しクドい!!」と思うので次回作以降はほどほどで良いと思った。
★今作の目玉!いつものアクションとバッジシステムが楽しい!
基本的にはいつものマリオで、ダッシュ、ジャンプを駆使してゴールを目指すゲームデザインで変わりませんが、変身アイテムとバッジを入手してから出来ること、行ける場所が増えて楽しめます。
反面Uデラのように壁でカムフラージュされているような隠し部屋はなくなっているので、隠し部屋が好きな人には少々がっかりかもしれないです。
今作の目玉であるバッジシステムはアクション、パワー、達人の3種類の内ひとつだけ付けることができて特殊なアクションをできるようになります。
要するに「ひとつだけカスタマイズして能力をつけれる」イメージです。
アクションバッジが汎用性が高くどのステージでも使いやすい能力で、パワーアップバッジがミスしたときのケアやピンポイントな補助的効果を得て、達人バッジがその名の通りマリオワンダーのゲームを知り尽くしている達人がコース適正に合わせて使い分ける玄人向け能力となっています。
今回紹介したバッジは一例に過ぎなくて全種類あわせたら20以上バッジがあります。
どのバッジの効果も面白いのでぜひご自身で体験してみてください。
キャラをたくさん使えるようになった。
全部でなんと12体(色違い含む)選べるようになったので自分の好きなキャラでプレイできるようになったのは良いですね。
キャラの性能差はヨッシーとトッテン以外は性能差はないので好きなキャラを使って遊ぶことができます。
出来ることが多くて無敵なヨッシーが最強に見えますが、変身できないことによって攻略の幅が狭くなるので、ふつうにゲームクリアを目指すのであれば適正があるが、やり込み要素を全てクリアしたいならヨッシーとトッテン以外を選ぶのが良いかと思います。
★今作最大の目玉★ワンダーフラワー効果
間違いなく今作を一番面白くしている要素でワンダーフラワーを取るとコースの内容がガラッと変わって別ゲーになり、そのどれも遊園地のアトラクションのように楽しむことができます。
息抜き系を除いた通常攻略が必要なコースは全てワンダーフラワーが設置されているので毎回楽しむことができるので、次のコースはどんな仕掛けがくるか楽しみになります。
正直純粋に2D系アクションゲームを純粋に楽しいと感じるゲームに出会ったのは10年来と思うくらい出来が良くて楽しかったです。
複数人プレイが面白い。
前作同様に今作も4人プレイができるので友達とワイワイ楽しむことができます。今作最大の変更点は非接触方式になったので、仲間を掴んで投げたりできなくなったところです。
前作のように友達を掴んで投げて嫌がらせプレイが好きだった人にはガッカリかもしれないが、カオスな状態にならずに済むので良いかもしれない。
どちらにしても賛否は分かれそうです。
気になった部分についてまとめてあれこれ語る※少々ネタバレあるので気になる人はみないでください。
10点満点中10点に近い出来で文句のつけようもないほどに完成されているゲームですが、ぼく個人があえて気になったところを語ります。
一番大きな変更点はコクッパ(イギー、モートンなど)が出てこなかったところだが、個人的な感想としては、初代スーパーマリオブラザーズに原点回帰しているように感じました。
例えば中ボス的な存在のクッパ戦艦は頭のスイッチみたいなのを踏んだら一発で倒せるのはマリオ1で黄色い物体に触れたら一回で倒せたり、ステージに登場するボスがクッパジュニアに統一されている部分はマリオ1ではボスはクッパ固定だったり、コースのゴール方法が旗につかまるところだったり色んなところが初代マリオシリーズに繋がっているところを感じるので新しくなって更に楽しくなったマリオシリーズと感じて今作は満足しています。
しかし反面過去のリニューアル的な作品はNewシリーズでやっているので少々しつこいと感じる部分もあり、思い切って過去シリーズのネタを全て撤廃して新しいマリオとして作ってみるのが良いのでは?と思ったがそれも過去にギャラクシー、サンシャイン、オデッセイなどでやっているので2Dマリオは過去シリーズをベースに新しくしていくのか?と勝手に思ってしまいました。
まとめ:2Dマリオ最新作は最高傑作!
正直マリオシリーズは完成されている楽しさなので、これ以上楽しくできる余地がないくら出来が良い作品なので過去シリーズを上回る新作は無理だろうと思っていたけど、期待を上回る出来の新しい2Dマリオを作ってくれたので満足しています。
逆に次の新作マリオのハードルが、かなり上ったので制作する人は大変そう(笑)
今作は最高に楽しかったので、遊び倒したいとおもいますそれではー。
番外編:表では語れなかったことをネタバレ含めて話す。
今作は最高傑作で、楽しいことは間違いないのだが一つ思っていたことがあるそれが
「ゲーム構成がワンダーフラワーのギミックに偏りすぎ!」
マリオシリーズと言えば隠しルートを発見する部分が楽しみの一つだが、隠しルートがワンダーフラワーと紐づいて一緒になってしまっている部分があったりして隠しルートを発見できたときの驚きと喜び感が減ってしまったのが寂しく感じた。
隠しルートが完全になくなってしまったわけでなく、ブロックを叩いてツタを伸ばして先に進む場所があるが、あるのはコインだけで新しいルートが開拓されるような要素もなくなってしまいました。
全てはワンダーフラワーのギミックを中心に展開されていることにより過去の要素が薄くなってしまったことが原因だと推測しています。
だけどワンダーフラワーの要素が嫌いなわけではなくて個人的には好きで、新しいマリオの要素として楽しいので問題なくて、ワンダー効果のステージが楽しくて何回もプレイする人も出てきそう。
売り上げも好調なようで発売から約2カ月しか経ってないのに国内で100万本以上売れているようなので、結果が数字でしっかり表れているのは良かったです。
しかしさすがにスーパーマリオ1の600万本を超えるのは難しそうだが、ライトユーザー~ヘビーユーザーまで楽しめる層の幅が広いマリオシリーズだと思いました。
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