【レビュー】人喰いの大鷲トリコ クリア後感想 巨獣と少年が冒険するアクションアドベンチャーゲーム!

どんな人に向きそう?簡易表

  • 動物好きなひと
  • 謎解きが好きなひと
  • ゲームが好きなひと

人喰いの大鷲トリコがpsプラスのゲームカタログに追加されていますが、たくさんのゲームがある中から一本のゲームをやるにもクリアまでに20時間や50時間かかるゲームが普通です。

皆さん限りある時間でゲームを楽しみたいですよね。

人喰いの大鷲トリコは6時間でクリアできる少ないボリュームで物語性とゲーム性が両立されていて没入感が高いので、謎解きや、動物、ゲームが好きな人には特におすすめの良ゲーです。

僕の場合はクリアして感動よりも没入のほうが強くて「気が付いたらクリアまでやってたわ」とハマってしまった。

人喰いの大鷲トリコ:良かったところ、気になったところ

僕の評価点数。

内容評価点数
総合評価点数90/100
ひとことコメントぼくは満足でしたが
人を選ぶゲームかも?
グラフィック80/100
ひとことコメント2023年ps5のゲームの
あとだとキツイがゲームが
面白いのできにならない。
操作性50/100
ひとことコメント少年操作もトリコも正直
あまりよくない。
やり込み度30/100
ひとことコメント正直一回やって終わり。
しかし数年後の記憶が薄れた
ときにまたやりたい。

良かったところ:世界観やトリコに感情移入してしまう

「操作性はもっさりしていて快適感はないが、そんなことを忘れてしまうくらいに世界観とトリコに感情移入してハラハラ、ドキドキの6時間でクリア後は少しトリコロスになっちゃった」という感想です。

不思議な場所を巨獣と少年が一緒に冒険するゲームをやりたいと思っていた人の願望をかなえてくれる数少ないゲームです。

良かったところ:謎に包まれた世界観が想像力を刺激しておもしろい。

ゲームのストーリーとゲームの進行がすごく合っていてバランスがいいです。

ゲームの仕組みが謎解きゲームになっているので進行するテンポはプレイヤーのきづきや謎解きゲーム力に左右されるため微妙ですが、一つわかってしまえば応用できるので意外と詰まらずにゲームを進めることができます。

その謎解きの最中周りをよく観察することのきづきが謎の世界観となっていて、一つの謎を解いて進んでいくと少しづつ世界観の背景が理解できるのは絶妙なバランスでした。

あっというまにクリアしてしまい、忘れられない体験だったです。

良かったところ:音楽がゲームの雰囲気にすごくあっている。

このゲームは雰囲気重視のためか通常は音楽がなくて環境音のみなのですが、要所の戦闘とか進行のときに流れる音楽がゲームにすごくあっていてよかったです。

無理やりプレイヤーを感動させようとか、豪華な音楽とかではなくてゲームの雰囲気と音楽が一体化しているというようなイメージでとても自然にゲームにのめり込むような仕掛けがされている音楽と感じました。

良かったところ:直観的なゲームプレイが良かった。

ゲーム自体の仕組みは基本的にはノーヒント進行ではありますが、時間が経過するとナレーションが流れるのだが、何をすればよいかのヒントというよりも答えとなっています。

昨今のゲームからすると不便なように思えますが、よく観察して直観的に行動した結果進むことができるという絶妙なゲームバランスになっていてたのしかったです。

例えば門が閉まっていて通れないからどうしようと周りを探索すると細い道があって、「ここを通っていけばなにかあるのでは?」と進んでいくとレバースイッチで開閉ができたとか。

最初のほうは簡単ですが中盤以降は本当になにもなくて進めなくてどうしようと困ることがありますが、地形やトリコが起こす行動による閃きで、もしかしたらと気が付いたことをすると進ことができたときは本当に気持ちが良かったです。

良かったところ:相棒のトリコがかわいいし愛着がわいてくる。

ちょっと動物を飼いたいなと思ってしまうくらいトリコへの愛着を感じた。

最初は全く少年のいうことを聞いてくれなかったけど、トリコに刺さっている槍を抜いたり、餌をがんばって運んで食べさせたり、トリコが興奮したら少年が撫でて落ち着けたりとか、ちょっとづつトリコのために行動しつづけた結果徐々に少年とトリコの距離感が近くなっていく心理の描写が絶妙すぎる。

少年とトリコだけでなくプレイヤーであるぼくも同じようにゲームに入り込んでいき気が付いたらトリコがかわいくて愛着を感じているという状態になりこのゲームを作った人たちの手腕には驚かされる。

ラストは本当に涙がでてきたし、エンディングムービー後少年とトリコはどうなったのかとかも気になってしかたがない。

というよりもトリコが死なないでほしいと願ってばかりいました。

気になったところ:操作性に難あり。ゲーム初心者には難しいかも?

かなりモッサリしています。

昨今の操作性の良いゲームを遊んでいた人なら、ストレスが溜まってこれだけでもクソゲー扱いになりかねないかもしれないです。

RDR2のモッサリ感を僕は感じました。

基本的に動きがリアルよりなので仕方ないかもしれませんが、合わない人にはおすすめできません。

余談だが穴に落ちる以外のどんなに高いところから落ちても死なないのは良いとおもった。トリコの腹の中で改造でもされたのだろうか?

気になったところ:トリコの動きが時々指示とは別の方向に動くところ。

トリコの動きが読めないとい話を結構他の人から聞きますが、その通りです。

このゲーム中盤以降はトリコに乗って移動することが多くなるのですが、その時に上に指示を出しているのに下のほうに行ってしまったりとか結構おきました。

このゲームは方向を示すUIやマップとかもないので少しわかりにくいところがあるので苦労した場面がありましたが、基本的にはプレイヤーの直観通りにいくので悪いまでは感じなかった。

更に良いところでも語ったトリコへの愛着もあるのでぼくは全くストレスを感じなかった。

愛情ってっ凄いと実感した(笑)

気になったところ:基本的にノーヒントなところ。

これはかなり酷いですね。

ゲーム初心者の人で動物好きな人がやったらかなり面食らう内容だと思います。

ナレーションによるヒントがあっても実際にそのヒントを達成するための物がどこにあるかわからないということが起きるから。

例えばトリコの餌の樽を探さなければいけないときに、どこにあるのかが表示されなくて自分でさがさなければいけないです。

そもそも謎を解きゲームになるので表示されないのが当たりまえではあるが、雰囲気を味わう簡単なゲームを想像しているひとはかなり面食らうとおもいます。

気になったところ:主人公の少年が戦闘能力を持たないところ

主人公が攻撃能力をもたなくて、相棒のトリコが攻撃力をもっているというイメージになります。

なので操作するキャラは主人公の少年になるので常に逃げまわることになるので、攻撃するのが好きな人にはストレスゲームになります。

まとめ:ハマる人には思い出のゲームになる

  • 動物すきなひと
  • 謎解きすきなひと
  • ゲームすきなひと

上のを見て興味持った人は間違いなくプレイして損はないとおもいます。

ゲームクリア後には良い思い出になる体験になっていると思います。

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