3dアクションゲームで簡単、多種多様な能力、キャラのかわいさなどで大人も子供も遊ぶことができるアクションゲームです。
現代の建造物、車など、定番のカービィーシリーズの世界観とは少し変わった不思議な世界を冒険します。
過去作のカービィーファンも、新規で遊ぶ人も両方楽しむことが出来ること間違いなしです。
お色気要素ゼロなところも
親も安心して子供の遊んでもらえる
ところもポイントが高いですよね。
星のカービィーディスカバリーの良かったところと気になったところ
個人的な評価
総合評価 | ★★★★★ | 文句なし!操作性良し! かわいさ良し! | ||
音楽 | ★★★☆☆ | 良い。しかしゲームに夢中になって あまり覚えていない。 | ||
システム | ★★★★★ | シンプルで非常にわかりやすい。 基本使うボタンが二つくらい。 ガードとかでLかRも使う。 | ||
アクション要素 | ★★★★★ | 非常に簡単で良い。 基本的に相性の良いコピー能力を 使えば楽勝。 | ||
ボリューム | ★★★★★ | 100%オールクリアまで20~25時間 くらいでちょうど良い。 |
個人的雑感:超楽しかった。ほおばり変形と通常のコピー能力で今までのカービィーシリーズとはまた違った楽しみかたが出来ることがポイントだ。
半面、ほおばり変形が発生するパートは進行に必須となっているので、やや周回プレイをしているとゲームのテンポを落としているように感じる部分もあるが、初見プレイでは全くそんなことは感じないので安心してほしい。
攻略サイトやみんなの意見でも強化Maxピコピコハンマー最強という意見が多いが、アルティメットカップ周回勢のぼくはバルフレイソード一択な感じだ(開始はハンマー使うことが多い)。
ピコハンは最大強化しないと最強
にならないそうなので注意です。
良かったところ:コピー能力が相変わらず面白い
3Dになったことにより表現が豊かになっていることによって、今まで横スクロールが主流だったなか縦横自由に動き回ることができますのでカービーの動きをより楽しむことができるようになりました。
コピー能力の表現も今までのシリーズよりも豊富になっていて、ボタンを押しているだけでも楽しいです。
攻撃方法もシンプルになって操作も簡易化したので複雑な操作がないのもアクションゲームが苦手な人にもおすすめできて良い。
例えばいつもあるソードの能力の溜め攻撃は横方向だけだったのが、自分の周りをぐるりと切りつけるようになったため、ゼルダの伝説の回転切りみたいなモーションになって、ゼルダっぽいと感動しました。
さらに今作ディスカバリーではコピー能力の強化ができるようになりました。
ミッション内で入手できれる設計図を使うことで強化することができるのですが、強化するごとにカービィーのコピー能力の姿や、技のエフェクトも派手になって攻撃力も強くなるので、次の強化はどんなのだろなと想像して楽しかったです。
個人的に好きだった能力はレンジャーで、Bボタン長押しで敵を遠距離から攻撃できるのは楽しかっったのと、ファイアの能力でジャンプ後のBボタンでいつもの体当たりモーションがでるので、好きな方向に体当たりが出せることが楽しくてひたすら体当たりで移動して遊んでいた。
良かったところ:難易度低くてアクションゲームが苦手なひとでも遊べれる。
カービーシリーズは毎回難易度が低めですが、今作ディスカバリーはさらに簡単になっているのではと感じました。
- 落下死がなかったり
- 回復アイテムの多さ
- 敵の攻撃のゆるさ
などの理由で相当簡単になっていますので、初めてカービーをやる人でも安心してあそべて良いとおもいました。
それなら難しいゲームを求めている人には向いてないと思いますが、そんなこともなく100%クリアを目指すなら最後のほうはそこそこ歯ごたえのある内容になっているので安心してください。
よかったところ:3Dカービィーになって動かすだけで面白いのにコピー能力もしっかり使えて最高。
アクションゲームのカービィーで3Dで四方八方動かせる番外作でなくて、本編作なのはおそらく初めてなのでファンの人は「やっとか」と思ったことでしょう。
2D時代は横にしか行けなかったので自由に画面の行きたいところに動かせれるのには初めてやった時感動しました。
3Dカービィーで一番気になっていたポイントがコピー能力の表現でしたが、これも四方八方に自由に攻撃できるのは楽しくて仕方なかった。
良かったところ:新アクションのほおばり変形が面白い。
新要素であるほおばり変形によって多種多様なアクションを楽しむことができます。
ほおばり変形はコピー能力とは違ったアクションを楽しむことができることが特徴で様々なギミックによって道を作ったり、ミニゲームが始まったりと変わった遊びができることが特徴で、どれもすごく楽しいです。
個人的にはカービィーが車になってレースゲームができるのが楽しくて、1位を取るまで何度も遊んでしまいました。
良かったところ:ミニゲームが面白い。
上記の要素は全て100%クリアに必須要素となるので、目指す方は結構大変なのでがんばってください。
特にぼくが印象に残っているミニゲームはコロコロとバイトです。
コロコロは★1、2はそこまででもないが、3が激むずで狭い道、曲がりくねった道、細い道などを何回も通ってゴールを目指さなければいけないので何度も失敗してやめようかと思ったが、実は極めれば一番効率的なコイン稼ぎだと分かったが正直「できるか!」と思っている。
バイトも同じで★3が激むずで、画面に表示される絵の一部を見て判断して素早くカービィーを合わせてボタンを押さなければ高得点どころか普通にクリアすらできないレベルなのではっきりいって鬼畜だ。
ミニゲーム方式で歯ごたえや好タイムを出すのが好きな人には向いていると思います。
気になったところ:カービィーの世界観に不釣り合い?
カービーのファンタジー的な世界感が好きだったぼくからは今作の崩壊世界の世紀末感でヒャッハーしそうなキャラが出てきそうな今作の世界観は少し微妙に感じた。
カービーの世界観はどちらかというと現実からはなれているポップで明るいかんじがするからです。
例えば現代で使っている車とか自動販売機とかはいままでゲームの世界では出てこなかったので、過去作のプププランドのような平和な感じがにじみでるような世界観の背景を眺めるのが好きなひとにはがっかりするかもしれません。
しかしカービィーのかわいさや、いつもの敵キャラとかも出てくるし、カービィーシリーズの世界観をこわさないような今まで通りな色彩やグラフィックスなので気にならなくなりました。
気になったところ:コピー能力が水増し感がある
前作のスターアライズのコピー能力が28種類でシリーズ最多となっていたのに、今作ディスカバリーでは12種類ですのでかなりへっています。
コピー能力は12種類に対して設計図をワドルディに渡すことで強化してもらえます。
この強化は種類ごとに決まっていて違うのですが、強化分を含めたら30を超えるバリエーションがありますが、基本的に攻撃モーションが一緒なので実質コピー能力の数が減ったと言えます。
ぼくは色んなコピー能力を使うのが好きだったので、少しがっかりしてしまいました。
気になったところ:100%クリアを目指すと難易度がそこそこ高い。
子供にプレイさせることを想定するなら最初のほうは良いですが、裏ステージみたいなところがあるのですが、難易度が少しだけ高くなっていますので注意です。
特に裏ラスボスは攻撃パターンの回避方法を把握しないと確実に勝てないので、表ステージのような気分で遊ぶとふつうに難しくてストレスが溜まるので注意です。
まとめ:簡単な3Dアクションゲームを求めている人にはおすすめ
満を持して登場した3Dカービィーは間違いなく大成功な出来だと断言して言えるので、自信をもって人におすすめすることができるアクションゲームになります。
番外編:カービィーディスカバリー全体的な雑感。
今作3Dカービィーについての感想は上記の良いところ、気になった部分で語った通りだが、個人的に感じていることを語ります。
コピー能力の数が減ったのと技が減ったのが残念すぎる。
過去作だったら平均20~30くらいだったので、新しいステージに進む度に次はどんな能力使えるかなーとワクワクしながらプレイしていたのでコピー能力が減ったのはがっかりだった。
そのかわりコピー能力が強化できたりするので、強化するワクワク感があるのは新しい感じを受けて良かった。
だが個人的に一番がっかりしたのはコピー能力の技がほぼなくなっている点だ。
今作は非常に操作がシンプルになって、Bボタンを押す攻撃、ボタンを長押し離す系の攻撃、Aでジャンプしてから、Bボタンでのジャンプしてからの攻撃のほぼ三種類しかないのでかなり少ない。
3DS以降のカービィーシリーズはコピー能力それぞれに技があって、十字キーとの組み合わせで技を出すことができて、スタートを押して操作説明で確認することができてしかも、その数が多いのもすごく良かった。
しかも技の一つ一つに技名が付いているのが凄かった。
例えばソードの能力ならダッシュ+空中でBで出せる「スピニングソード」空中でBボタンの攻撃が「チョッピング~つきだし」このように細かい設定と、出せる技があることに個人的にいつもワクワクしながら一つ一つ技を出すことを楽しみながらプレイしていた。
ワクワク感の部分が今作ではコピー能力の強化だったりほおばり変形だということはわかるが、ぼく個人的には細かい設定やこだわりがあるほうが好きだった。
カービィーをいろんな角度から眺められるようになったのは良い。
当たり前かもしれないけど3Dになったことによって、左右前後ろなど自由に姿を見ることができるようになった。
カービィーちゃん自体丸いピンク姿なのであんまり変わらないけどね(笑)
その他にもカービィーのモーションも3D表現ならではのが増えているので貴重で、一番最初のゲームボーイ時代から遊んでいた人は、長年の歴史の変化の感慨深さを感じれてうらやましいです。
昨今ではゲームに限らずエンタメではリメイク、リバイブなどが多くなっていて、過去作のイメージから変わってしまって、ユーザーが望んでいる方向と違うイメージの作風になってしまってがっかりする作品も見受けられますが、カービィーは普遍的というか不変的で、作品のイメージから大きく逸脱しないので毎回安心して遊べれるのは非常にありがたい。
IPが持つ本来の価値を理解して大切に育ててくれる、任天堂がぼくは大好きです。
締め:カービィーシリーズは永遠だ。
カービィーシリーズのファンとして日が浅いぼくですが、毎度楽しくて癒されていて安心できて良いです。
新作がリリースされて過去作が持つイメージからかけ離れて実質IPを死亡させてしまっているゲームもある中でキャラや世界観のイメージを失うことなく進化してくれているので、ポケモン、マリオ、ゼルダ並に安定感のある作品に成長してくれてうれしい。
成長の裏付けといわんばかりに売り上げに関してもカービィー史上最高売り上げの200万本以上を達成しています。
売り上げも良いので本編作以外の番外作品も期待できそうなので、ツイッターでよく話題になるカービィーのエアライドがスイッチに移植されたら良いですね。
カービィーはゲーム以外にも
グッズの人気もすごいので
カービィーワールドがますます
広がっていきそうですね。
今後の展開にも期待していきます。
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