【感想】ダークソウル3 死にゲー最高峰のゲームだが・・・・

※注)個人的主観による感想が多いので、一部の人にはゲーム会社批判、個人批判、否定されているように感じてしまうかもしれませんが、個人的に感じていることを書いているだけなので、決して批判、否定をしてはいません。誤解を感じて不快になりそうな方はこの記事を読むことは控えてください。

滅茶苦茶理不尽、ボスはこちらを殺す気満々な本気攻撃を連発、いやらしい攻撃をしてきたりとストレスMaxなゲームなのでかなりの忍耐を求められるゲームですので、ゲームを攻略するのが好きだったり得意だったりする人以外は絶対にやらないほうが良い。

このゲームのために大切な人生の時間を無駄にすることはおすすめできない。

ご自身の得意とするところにこのゲームに使う思考力、判断力、忍耐力をつかうほうが、人生がよくなり結果人生よくなると思うので、このゲームはひとを選びます。

圧倒的ストレスゲー:ダークソウル3遊ぶメリットとデメリット

メリットデメリット
・ボス撃破で
圧倒的達成感
を感じれる。
・何回も殺される
ストレスが前提。
・フロムゲーの
相変わらず独自
な世界観
の雰囲気を堪能
できる。
・世界観がダーク
すぎる。
・ボス戦の音楽
がどれも良い。
・道中は無音。
音楽がないのが嫌な
人には寂しいかも。
・ムービー少なめで
ゲームプレイをほとんど
止められることがない。
多くを語らないところが
好き。
・人によっては
ストーリーが薄味に
感じるかも。

良いところ:圧倒的ゲーム設計力

ゲームプレイヤーの心を読んでいるのでは?と思うくらい対策されます。

例えばボス攻略で敵に張り付いて後ろから攻撃→回避→攻撃・・・繰り返しで勝つことができて次のボスでも同じような動きをしようとしても「その動きするのはわかってんだよ!」と言わんばかりに同じことをしていても殺されてしまいます。

何回も試行錯誤を繰り返していき、ボスの体力をあと1発当てれば勝てるときの興奮と、ボスを撃破したときの「よっしゃーーー感」は、ギャンブル性のあるソシャゲのガチャで良いキャラを引いたときの興奮を超える喜びと、達成感を感じることがでます。

達成感による勝利の美酒を感じさせてくれるのはゲームの設計力にあるのだとぼくは感じています。

ぼくは過去に数多くのゲームプレイしてきているが、ここまで達成感を感じたゲームは他にはあまりなかったのでフロムソフトウエアの管理監督技術の高さを感じさせられます。

良いところ:圧倒的ストレスからの喜び

達成したときの喜びとドキドキ感はすさまじいい。

このゲームは絶妙にクリアできる設計になっているのでしっかり敵の動きをみればいつか必ず勝てます。

だがそこに至るまでに何度も死んでストレスがたまるので、ゲームとしてみて楽しいと感じれるかは人によるため、ボスを撃破したときの「よっしゃー感」がモチベーションになるひとには良いゲームかもしれない。

このゲームは雑魚敵ですらかなり強いので、ただ適当に攻撃していても複数人に一斉に波状攻撃を仕掛けられてすぐに死んでしまいます。

このゲームは一つ一つにある程度の答えが用意されているので、そこに気が付くことができるか次第で勝敗が決まるので、「私はボタンをとにかく押しまくりたい!」というプレイヤーにはこのゲームは間違いなく楽しめないと思うので注意しよう。

気になるところ:ボスが全力でプレイヤーを殺しにかかってくる

メチャ素早い攻撃を連続でしてきたり、動きを間違ったら回避不能の攻撃をしてきたり、ワープから攻撃してきたり、分身を出してハチャメチャな攻撃をしてきたり挙げだせばきりがないくらい、デビルメイクライとか無双ゲーの主人公みたいな強い攻撃をしてきて本気で殺しにかかってきます。

一見すると「こんなんムリゲーだ!」と思えるようなボスでも必ず穴が用意されているので粘り強く相手の動きをみて一つ一つ対応することによって正解にたどり仕組みになっています。

例えば攻撃後大きく硬直をさらしたり、攻撃判定が前にしかなくて後ろになかったり弱点が必ず存在していかに早くみつけることができるかがポイントになっています。

気になるところ:このゲームを遊ぶ上での大前提「すべてが不親切」

普通のゲームにはあるのに、ダークソウルにはない要素

・無敵時間がある行動は一切ない:無敵時間など甘えた要素はないので、自分で敵の行動のスキに攻撃をするしかない。

もちろん回避にも無敵時間はない。

例外はパリィを成功させたときはダメージを受けないことだが、激ムズだし、パリィポイントを知らないと一生殺されるので結局難しい。

・メニュー画面でも敵は動いている:普通のゲームならメニューを開いたら敵の動作は停止するがそんな甘えはこのゲームでは通用しない。

メニュー一つ開くにも安全確認をしてから開かないと、いつの間にか死んでいる。

・攻撃するにもスタミナがいる:デビルメイクライ、無双ゲー、その他アクションゲームで通常の攻撃、回避、防御にもスタミナを使うなんてことは考えられないが、このゲームでは何も考えずボタン連打できるほど甘くない。

おわかりいただけたでしょうか?

一言でいうと、「圧倒的に不親切なゲーム」ということです。

これから遊びたい人は相当覚悟したほうが良いです。

友達、フレンドがおすすめしてくれた、SNS、レビューで高評価だから興味をもったという一時の感情に流されて購入するのは止めたほうが良い。

不親切が前提のこのゲームをどこまで出来そうか想像してから購入するか決めたほうが良い。

何度もいいますが、軽い気持ちでこのゲームを遊ぶと本当に時間を大量に失うのでよく考えたほうが良い。

他のフロムゲーと比べてダークソウル3はどのくらい難しいの?

難易度的にフロムの他ゲーとくらべると自分的な感覚だと、

一番難しかったのがセキロ

二番目にダークソウル3

三番目にブラッドボーン

と感じた。

ブラッドボーンはだいぶ日数が経っているので記憶がすこし薄れていますが、現在のぼくはこんな感じです。

セキロは基本的にハメをつかわないと真っ向勝負になるため、敵の攻撃パターンを把握しないと確実に勝てない仕様になっているのでプレイヤーの操作が問われる部分が強いのと、レベルの概念が存在しないので強くなってから挑むということができないのも難易度を上げている要因です。

更に追い打ちして、オンラインで助けを呼ぶこともできないところも人によってはきついポイントかもしれません。

セキロに比べたらレベルの概念や、武器の強化や、アイテムなどもあるので多少は強化してダメージを抑えることができたり、攻撃力を上げたりすることもできるのでまだ救いがあります。

まとめ:結論このゲームは人を選ぶゲームだ

凝り性な人や、負けず嫌いな人、ギャンブルが好きな人はこのゲームはやらなほうが良い。

理由は簡単、ゲームが好きでないのに達成感という美酒を味わいたいだけでこのゲームに時間を費やして無駄にするから。

ゲーム好きな人なら別に良いけど、ゲームが好きでないのに快感を味わいたいだけで、好きでもないゲームに時間を使うのは何も生み出さなくて不毛だ。

これは僕自身が自分の身をもって体験したからこそ言うことなので、ゲーム好きで攻略を考えるのが好き得意という人以外は手を出さないことを強くおすすめします。

死にゲーみたいな難しいゲームだけがゲームではなくて、人によって向いている楽しさを感じられゲームは必ずあるので、高評価、賞をとっているなどの理由で合わなくて、楽しさを感じられないならすぐに逃げるのが正解だ。

番外編:死にゲーは止めたほうがよい理由編

負けず嫌いな人とかには向いているのでは?

確かに向いているかもしれないけど、ゲームでその能力を発揮するのはどうなのか?と思う。

ゲームで生計を立てられる人というのはかなり限定的だ。

現代はeスポーツの認知が広がってきて、プロゲーマーとして活動できる人も増えてきている印象ですが、まだ新しいので不安定な状態でみんなが稼げるようにはならないのが現状です。

しかもゲームのタイトルはなんでも稼げるわけではないしなによりも決定的なのが、ゲームがうまくないと無理なのでゲームでお金稼ぎはほぼ無理と言っても嘘ではないと思う。

では死にゲーをプレイして最後に残ることは、ゲーム上のプレイ履歴と、時間を失ったという事実それだけになる。

ぼくが個人的にゲームにたいして思うことは、ゲームは遊びなのだから心からやってみたい、楽しいと感じるからやるものだと感じているので、流行だから、友達と話題を合わせるため、友達に自慢するためにやるものではない。

楽しさや、個人の直観によってやる気になれないゲームはやらないほうがよい。

でもゲームだよ、興味あるのならやるのが良いのでは?

別にゲームでお金を稼ぐことが必要なわけではなくて、お金を払ってプロが作ったゲームを楽しみたいという趣味で遊ぶことは否定しないし普通なことだと思うが、動機が自慢のため、SNSの映えのため、ネタのためなど自分が興味もないのにやるのには反対だ

何度も書いているが時間とお金を無駄にしてしまうから。

危険と思われる動機

・友達、他の人などに自慢したい→破滅への一歩。今は良くても後に影響が多大に出てしまう可能性がある。

・ギャンブル感のあるドキドキを感じたい→非常に危険。ゲームは確かに刺激を重視された作りになっているから仕方ないが、その刺激を味わうために自分に無理をしてしまう可能性もあるので危険。

ゲームに興味があってやるのなら反対はしないけど、動機の裏側にあるのが単にギャンブル的な刺激を得たいとか、自慢して気持ちよくなりたいとかが目的なら将来的にもあまりよくないので反対する。

コンソール系のゲームは一見すると自由に遊びたいときに遊べれるような感じを受けますが、死にゲーはゲームジャンルの中でも特に自分のペースで遊ぶのが難しい部類に入るのでゲーム攻略が大好きで得意いな人か、金持ちで人生余裕があり余っていて刺激を求めている人(そんな人いるのか?)以外は手を出さないのが無難だと思います。

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