皆さんは昔ながらのテキストを読み進めるタイプのアドベンチャーゲームを遊んだことがありますか?
今の時代だと想像がつかないかもしれませんがテキストを読んでボタンを押すだけのゲームと言えるのか疑問に思うようなジャンルがあるのですが、ぼくは断言しますがこれはゲームだから成立できるシステムなので、間違いなくゲームといえるジャンルで、想像して楽しむことが出来て面白いです。
ゲームだからこそ背景の絵があったり、会話している人物がフォーカスされるので誰が話しているか一目でわかったり、ミニゲーム的なイベントが発生するゲームが多かったり、小説では絶対に表現できなので、ゲームならではと言えます。
最も印象に残ったアドベンチャーゲーム
ゲーム歴20年間で最も印象に残ったアドベンチャーゲームを紹介します。
記事の紹介の前に、アドベンチャーゲームの基本形式をおさらいしておきます。
探偵神宮寺三郎シリーズ
・神宮寺シリーズゲームの基本要素
・神宮寺シリーズ雑感
個人的にはアドベンチャー系のジャンルでは一番好き。
クセのない雰囲気で、小説に背景がついているような感じなのでより没入しやすくなっているところが良い。
興味がある方はまずスマホ版が一話無料の作品が3個あるのでそちらでプレイして雰囲気をつかんでみて、面白いと感じたらswitch/PS4のプリズムオブアイズを購入することがおすすめです。
プリズムオブアイズは過去作がリメイクされた一部の作品を遊ぶことができて、数が多いのでお得です。
しかしそれ以外のハードの神宮寺シリーズを追うならハードがPS1、PS2、PSP、DS、3DSと古いので非常にハードルが高くなっている。
しかも神宮寺シリーズで最も面白いと感じる作品に限って、現在のハードで遊べないのが大半なのがキツイ。
スマホ版探偵 神宮寺三郎Oldiesのリメイク版で遊ぶのが最良の選択と言えそうですが、一作品遊ぶために600円かかるので19作品全部遊ぶとなると一万円以上かかるので微妙と言える。
・洋子さんについて:いろんなところのレビューでも触れられる機会が多い洋子さんの容姿が作品ごとに毎回変わりすぎ問題。別人か?と思うくらい変わることがあるのでもう派遣社員を雇っている設定でもよいんじゃないのと思ってしまう(笑)さらに神宮寺に対しての対応も違いすぎるのも面白い。控えめ洋子さん、積極洋子さん、死んだ魚目洋子さんなど、作品ごとに容姿も違えば性格も若干違っているので最早別人なので名前を変えても良いのでは?と思ってしまう。
・神宮寺さんお人よしすぎ問題:この人時々無償で探し物手伝いとか、人探しとかしていてなにかと人の問題に首をつっこんでるので経営状況が不安になる。
特にひどいと感じたのは「灯火が消えぬ間に」の正隆だ。
会社を勝手に休むは、神宮寺の事務所に押しかけて泊めろと言うは、人探しを神宮寺に頼んでいるのに依頼しないは、あまりにも厚かましすぎてひどい。作中ではお調子者程度で済まされているけど、現実ではありえないだろ。
絶対に友達にはなりたくないし、関わり合いにもなりたくない。
よくショウカという人も彼女になれたな。とにかく作中のいろんな人におせっかいをするのが特徴な神宮寺さんだが、助手の洋子さんとの関係が微妙過ぎるのがこの作品の面白いところの一つでもある。
二人の過去を明確に描写が展開された作品が「夢と終わりに」だが、結局アメリカ時代の神宮寺が御苑洋子の元恋人を殺したという事実しか言及されていなくて、その後なぜ憎んでいたはずの神宮寺の助手になろうとしたのかという肝心な内容にはほとんど触れられていない。
プレイヤーを刺激するための後付け設定だということは分かりきっているが、作中でほとんど恋人殺しの話に触れないので何のために作った設定なのかわからん状態なので、個人的にはいらない設定だと思う。
DS系列の作品では恋人殺しの内容はなかったのように進むので不評だったのかな?神宮寺の過去を知りたいならシリーズ最新作のダイダロスをプレイするのが良さそうだが評判が非常に悪くて値崩れしているのをみると過去シリーズのファンほどプレイすることをおすすめすることができない。
因みにぼくは購入しなかった。ダイダロスを買うなら他のゲームを買うことをおすすめする。
・作品の展開がうまい:起承転結をしっかり押さえられている。基本的に刺激がそんなに強いわけではないので急展開する要素は少なめではあるが、地道かつ丁寧に展開されるストーリーは毎作品没頭してしまう。
・複数人パートが多い:神宮寺作品は主人公を切り替えるシステムが使われることがあるが、多い時は3人切り替わることもあるので、没入できなくて嫌いという人は注意がいります。
タイムホロウ 奪われた時を求めて
このゲームメチャクチャおもしろいのでDSを持っていて未プレイの人は一度遊んでみることをおすすめします。
通常の推理系とは違って、発生した問題を解決するには過去を変えれば良いという発想で話が展開していくところが面白いです。
例えば過去に秘密基地で飼っていた犬が雷が落ちて死ぬ事故が発生して、原因は紐が結ばれて逃げられない状態だとしたら、紐を切ってやれば逃げれるから助かるという発想を実際に実行に移すことにより、「犬が逃げることができて落雷で犬が死んだ」という事実がなくなって「犬が生きている」現在に変化する。
ツッコミどころ満載のぶっ飛び設定だが、誰しもが過去の失敗をやり直したいという願望を叶えれることを体験できるゲームは他にはあまりないので貴重です。
ツッコミどころ満載ですが、エンタメ作品として割り切って細かいことは考えずに遊ぶと楽しいです。
ほとんど一本道系のゲームで、分岐要素がないので一回のプレイで満足してしまうのでボリュームは少なめで、値段も比較的安くてアマゾンでも約300円から1800円くらいなので手を出しやすい価格です。
・過去を変えて、現在が変わる?え?:プレイしたときマジで意味が分からなかった。
ディギング終えて穴を閉じたら「過去が変わり、現在が変わって家具が変わって、人もかわって、自分のいる場所も変わるってあり得ねー」とプレイしながら思っていた。
フラッシュバックのシステムに対しても疑問的で、ディギングを発動させる条件になっているという設定は訳がわからなくて正直スタンド能力をショボくしたようなものかなーと勝手に思い込んでいたけど、ゲームのシステムに合わせて作られているから仕方ないとか色々考えて楽しかった記憶がある。
・一柳過去変えすぎ問題:コイツがこのゲームのラスボス的存在だが、なんであんなに過去を変えれるのか疑問だ。
ホロウペンを使用するには使用者の時間を消費するのが条件なので、年齢や容姿の老け込みからみても相当な数を使っているのに、なんであんなに過去を変えれる「時間」が残っているのかが理解不能だ。
・音楽が雰囲気にあっていて良い:単に音楽が豪華とかそういう意味でなくて、ゲームのシチュエーションに合っている音楽が流れるので自然に没入してしまいます。
特に失踪したり、死んだ人が出たときに調査するときの音楽は雰囲気に合いすぎていて怖かったです。
他にも主に人を探すときにながれてた音楽も、主人公のホロウの心境はこんな感じなのかーと思わず想像してしまうほどに没入させてプレイヤーを惹き込んできます。
本当に良い音楽ばかりなのでサントラが欲しいですが売っていません(泣き)
・一柳の母親責任問題:正直言って一番の謎はなぜ一柳の母親が息子にホロウペンを継承したかだ。
息子はかなり幼くて、自己中で明らかにペンを持ったら悪事に使うのが見え見えの状態なのに。
ぼくの理解不足、解釈不足もあるかもしれないが、明確なことは言われていないのでプレイヤーの判断にゆだねられているような気がする。
・フラッシュバックはやっぱり:ゲームの都合で作られたシステムですよね。
フラッシュバックを所持していないと、過去に干渉することができない。
過去を変えれるという夢のようなホロウペンだが、使用者の時間を奪われてしまったり、使用には条件付きだったりなど、不便さが目立つ。
夢のような能力だが代償が大きすぎるホロウペンの総評としては、使いどころが限定されているのであまり魅力的ではないアイテムではないので、こんな物を代々継承されても困るという印象を受けた。
スナッチャー
ハラハラドキドキ感を常に味わいたい人におすすめできるアドベンチャーゲームです。
感覚的にはPS1、2時代のバイオハザードシリーズに近い感じを受けますが、スナッチャーはアドベンチャーゲームでアクション性がないことにより自分ではどうすることもできないので更に恐怖感を増しているので、プレイしていた当時は常にドキドキしながらやっていました。
恐怖感が強い雰囲気が特徴だが、ギャグ要素もかなり多くて当時のコナミネタで笑わせてくれる要素もあったり、特にメタルギアの存在は最高の癒しになっている。
・ゲーム全体が怖すぎる:スナッチャーの存在、音楽の絶妙な怖さ、映像の怖さなど全てが噛み合っていて、どこで襲われるかわからない恐怖感がプレイヤーにも伝わってくる。やっぱりこのゲーム傑作すぎる。
・ギブスンダブルショック:ギブスンの首がねじ切られた死体のシーンは、得体が知れないスナッチャーの脅威を感じ、煽られて非常に怖かった記憶がある。さらに追い打ちをかけるようにリトルジョンに仕掛けられた爆弾を探すためにモニターの音を上げることで発見できるという現実とゲームの世界が融合されたギミックは、ぼくのゲーム体験の中で強く印象に残っている。
・モンタージュ写真作成:犯人の行方を追うために証言をもとにモンタージュ写真を作成するイベントがあるのですが、情報をもとにパーツを組み合わせて犯人の顔を作成することが目的だが、毎回わざと間違ったパーツをつけて変な顔作りをして遊んでいました(笑)小島監督が仕掛けたあそびなのではと勘ぐってしまう(笑)
ポリスノーツ
エンタメ作品として完成されているアドベンチャーゲームの最高傑作と言っても過言ではないゲームで、今プレイしても古さを感じないくらいよくできています。
オーソドックスなテキストを読むタイプのアドベンチャーゲームではあるが、中だるみがなくてテンポよくストーリーが展開して、アニメシーン、シューティングパート、爆弾解体イベント(一回だけ)などが発生するの飽きずにエンディングまでプレイすることができます。
特に爆弾解体イベントは屈指の迷?イベントで面倒で、配線を切ったり、迷路のような場所をペンチで操作して外したり、ネジ外し、色付き配線を切ったりやることが多いうえに一つでも失敗したら爆弾が爆発してゲームオーバーになってまた最初からになるので非常に面倒だが、なぜか失敗しても毎回笑ってしまうのが不思議だ。
また小島監督アドベンチャーゲーム作って欲しいと勝手に思っています。
デスストランディング2の制作が発表されているので絶対ないと思うが(涙)
・CMエンディングネタバレ問題:PS1での発売日当時のCMでエンディングのワンシーンが出ていてビックリした。CMでエンディング映像を流すのはちょっとまずいですよね💦しかし小島監督らしくて面白いとも言える。
・ゲイツの正体:ぼくのゲームプレイ歴の中で屈指のトラウマイベントだった。
味方のふりをして実は黒幕の仲間でしたパターンでコイツにハメられて馬鹿にされて笑われるシーンはマジでムカつくので画面を殴ってやりたくなる(笑)
警察のトップが犯罪に加担していると思わなくてショックを受けた記憶がある。以降刑事作品を見るときは刑事を疑うようになってしまった(笑)
・〇っぱいボヨーン:女性の胸にカーソルを当てて何回も○ボタンを押すと、胸に触ることができて効果音がなるゲームはアドベンチャーゲーム史上初と言えるでしょう(笑)
小島監督は毎回小ネタを作品に入れてくれるので面白い。
・爆弾解体で大笑い:このゲームで売りの一つであるゲームです。難易度自体は初見クリアは難しいですが、何回かやれば誰でも出来るようになるレベルなので簡単です。失敗したときに
「ドカーン」と大きな音がなるのでわかっていても毎回ドキドキしてしまうので緊張感があります。
しかし失敗して爆発してもなぜか笑ってしまう理由はいまだにわからない。
・射撃モードでブチ切れ:射撃モード時は通常のカーソル移動の速度と併用されているので、早い設定にしてしまうと地獄をみる。
理由は後半の敵が豆粒のように小さい判定になって照準があわせずらくなるからです。
照準移動速度が速いと細かいターゲット合わせが難しくなってしまうので弾が当てずらくなってしまうので、カーソル速度の設定は普通くらいにしておくと良い。
逆転裁判シリーズ
アドベンチャーゲームに革命をもたらした?であろう傑作です。
裁判、法廷という緊迫した雰囲気を想像するようなものとは真逆で、ふざけたゲームデザイン(誉め言葉)なのでエンタメしていて気軽に遊ぶことができます。
通常の推理系のアドベンチャーゲームとは違っていて犯人が最初から分かっているケースがデフォルトで、主人公の成歩堂がハッタリや証拠品を突き付けることによって犯人を追い詰めていくタイプのゲームデザインになっています。
犯人を揺さぶって証拠品を何回も突き付けていくと、徐々に犯人がブチ切れます。全員ではないが壊れていく姿をみるのが非常に面白いくて、おそらく製作者も受けが良いことがわかっていて犯人や尋問する相手の壊れ方は相当意識して作っていると思われる。
例えば、ズラを投げつけたり、泡吹いて倒れたり、きゃぴきゃぴ系の女がブチ切れて劇画みたいな絵になったり、非常に笑えます。
ストーリーも3部作で全て繋がっていて、3で過去の人や事件の謎や伏線が回収されてスッキリ終わってダラダラ引き延ばさないのも好感が持てるポイントです
カプコンのゲーム作りの幅の広さには恐れ入ります。
バイオ、モンハン、ストリートファイター、デビルメイクライ、ロックマンなど数々のヒット作をだしていながら、アドベンチャーゲームでも良質なゲームを作れるのだからカプコン社員の人材レベルが高すぎますね。
どうやったらこんな面白いゲームを作れる発想が生まれるのかがわからない。
・証拠品つきつけシステムが面白い:敵の発言の矛盾を指摘するために証拠品を使って攻撃ならぬ口撃するシステムは面白い。
アクションゲームで完璧に敵の攻撃を見切って華麗に倒してドヤるのも楽しいが、逆転裁判のように「そんなウソは俺には通用しないぜ」と言わんばかりに証拠品で敵を追い詰めるのは他のゲームではなかなか味わうことのできない体験です。
・キャラやゲームのシステムがうるさすぎてウザい:このゲームをプレイするのであればプレイヤー自身の体調が安定していることが望ましい。
理由はキャラの言動や効果音がうるさいくてイラつくからです。
小学生の言い訳か?みたいな無茶苦茶な言い訳をする奴がいたり、効果音が常に発生して落ち着きがなさすぎるので、お笑い番組のようなノリが嫌いな人にはこのゲームは合わないかもしれない。
だがゲーム部分は本当に面白いのでゲームが好きなひとは少し我慢して1章まではできれば遊んで欲しくて、好きな人はハマってジェットコースターのようにクリアまでプレイしてしまうこと間違いなしです。
・設定が何でもアリすぎる:タイトル名に裁判とあるからお堅いイメージを持ちそうですがそんなことはなくて、基本何でもアリなぶっ飛び系のお話になります。
霊媒師が死者の魂を憑依させるとかあり得ないようなことをするので、まじめな実際の法廷の雰囲気を体験するようなことを望んでいる人は絶対にこのゲームをやらないほうが良い。
あまりにもキャラ、ゲーム、ストーリーがふざけたような内容なのが理由です。
神宮寺作品のようなハードボイルド系で大人な雰囲気が好みの人には、逆転裁判シリーズのノリはストレスになってしまい合わない可能性がある。
ウィッシュルーム 天使の記憶
このゲームワゴンセールで500円とかで売られていることも多いのでクソゲーだろうと思いそうですが、メチャクチャ面白いのでDSを持っている人はぜひプレイしてもらいたいです。
タッチペンを使ったギミックはDS本体の機能をフルに活かしていて思わずこんなことが出来るのかと感心してしまいます。
逆にギミックを使った要素がほとんどになるので常に、DS本体を縦持ちにしてタッチペンで操作しなければいけないのは若干煩わしくてユーザビリティが低いので繰り返しや、お手軽にプレイすることには向いていないです。
文字の速度も遅く、主人公も3Dダンジョンゲームみたいなシステムで移動するシステムだったりゲーム全体的にテンポが悪くてモッサリしています。
デメリットがあるからこそこのゲームをエンディングまでプレイすると忘れられない思い出になること間違いなしです。
ウィッシュルームをプレイして面白かったと感じた人はぜひ続編であるラストウィンドウをプレイしてみてください。ほとんど同じシステムになので楽しめると思いますがデメリットが一つあって中古の値段が高騰しているのがデメリットですが、駿河屋で約4700円くらいです。ストーリーは浮き沈みが少なくて普通という感じでした。
・とにかく全てがモッサリしてい全体的にテンポが悪い:会話の文字送り、主人公の移動、イベントの進、DS本体を縦持ちにしてプレイがやりずらい、タッチペンを要所で出すのが面倒などゲーム全体のユーザビリティが悪いです。
ゲーム全体のボリュームが少なくてストレスが溜まる前に終わってしまう感じなので問題はないと思うけど、ストーリーが合わない人は最後までプレイするのは辛いかも。
・DS本体の性能を活かした謎解きが面白かった:このゲーム要所でDS本体とタッチペンの機能を使った謎解きがあって、これが普通のゲームの頭を使うのとは違ってDS本体性能を使うことを前提とした謎の解き方をしなくてはいけない部分が面白かったです。
例えばDS本体に息を吹きかけたり、タッチペンを使ったりして、普通のゲームとは違った発想をするので謎解きが好きな人は楽しいと思います。
しかしレイトンのように謎解き前提で作られているゲームと違って、ウィッシュルームはストーリー中心に楽しむ作風なので、謎解きの数は少なめです。
・このゲームオッサンキャラが多すぎ(笑):美少女アドベンチャーゲームが好きな人にはこのゲームは苦痛だと思います。
一応少女キャラはいるけど終盤までほとんど登場しないです。
逆に海外ドラマが好きな人にはこのゲーム向いていると思うのでおすすめできます。
お決まりの犯罪組織系のお話も出てくるので物語のスパイスになっていますが、完結しなかったので過度な期待は禁物です。
レイトンVS逆転裁判
まさかの人気ゲームのコラボオリジナル作品となったレイトンVS逆転裁判。
タイトルからするとSNKVSカプコンみたいな感じで戦うのかな?と想像させておきながら実は全く戦わず、協力しながらそれぞれの作品の良いところを遊ぶことができるのでレイトンと逆転裁判に興味あったけど遊べていなかった人の入り口としても良いかもしれない。
・音楽がとても良い:レイトンはほとんどプレイしたことなくてわからないが、逆転裁判のアレンジ音楽はとても良かった。
・逆転側のキャラ影薄い問題:このゲームレイトン側のキャラを中心に描かれているので、逆転側のキャラの活躍を楽しみにしている人には少々物足りなく見えるでしょう。
例えば逆転側の登場が遅かったり、ストーリー進行での離脱が発生するキャラがいるし、成歩堂はレイトンの助言に導かれるような形になっているのでサブキャラみたいな立ち位置になっているので、作品を代表するメインキャラとしてレイトンと肩を並べる存在に見えない。
・逆転側のメインキャラの声優がひどすぎる問題:SNSやレビューで散々みんなが言っていることで僕も同意するので言いますが、ナルホドとマヨイの声優が酷すぎて、俳優ではなく声優を使って欲しかった。
マヨイはギリギリ許せる範囲だがナルホドはさすがに許容できないレベルで棒読みの演技なので聞くに堪えなかった。
まとめ:テキストタイプのアドベンチャーゲームはやっぱり面白い。
ぼくが昔ながらのミステリードラマが好きなことが理由だということがあるが、やはりテキストベースのアドベンチャーゲームは面白いですね。
そもそもテキストベースのアドベンチャーゲームはファミコン時代ドットで細かい表現が難しい中で考え出されたジャンルだと聞いています。
現代の技術から考えると、アクション要素がないテキストを読んでボタンを押して進めるだけのゲームを作るというのは考えられないほどに幅が広がって、多様な表現ができることによりテキストを読むだけのゲームはゲーム市場でのニーズがないからなのか?大手のメーカーではほとんど作らなくなってしまいました。
ぼく個人としてはテキストベースのゲームが好きなのでもっと作って欲しいところですが、時代の流れに合わせるのは仕方がない部分があります。
今回紹介したゲームに関しても直近のタイトルでも2018年頃から新作が途絶えている現状なので今後続編どころか、新作が作られることが難しいジャンルなので期待しないで過去作品を再度プレイして楽しみたいと思います。
アクション、FPSなどで極限まで追求した操作技術や集中力で疲れている人には骨休めになるのでおすすめですよ!
番外編:美少女系作品について少し
多数のアドベンチャーゲームが世に出ています。
その中で外すことが出来ないのが美少女系作品で、エロゲーと言われるジャンルです。
普通のアドベンチャーゲームとの違いは、18禁としてPCで販売されて、基本的システムで文字を読み進めるとイベントが発生して、Hシーンの絵が表示されます。
Hシーンはセックスシーンの描写、性器の表現(モザイクついてる)、もちろんおっぱいも隠すことなく全部しっかり表示されるので刺激率高めになっています。
一時代を築いたジャンルなので最盛期の作品は質の高いゲームが販売されていて、人気の高い作品はコンソールに移植されて、Hシーンをカットして別のCGを挿入されて販売されていました。
番外編2:その他のアドベンチャーゲームで印象的だった作品
個人的に興味があったり、少しプレイしたが未クリアだったりする作品を紹介。
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