結論「プレミアムにある3個の目玉機能であるクラシックタイトル、トライアル、ストリーミングに興味のない人はエッセンシャルかエクストラのサービスで良いじゃん!」と思った。
他に一年間PS+プレミアムを使って感じたことは
ゲームが多すぎて遊びきれねー!
実際にPS+プレミアムのゲームカタログのソフトはほとんど持っていなかったので未プレイ作品が当然多いので1年かけても遊びきれなかった。
ゲームを一本エンディングまでプレイすると最近のゲームだとメインストーリーの最速で進めても20~60時間はかかってしまうので1年間仕事も学校もない状態で毎日ゲームを遊べる環境でもない限り、普通の人はせいぜい4~8本遊べて良いところなので、
どうしてもやりたかったゲームがPS+プレミアムで配信されても、1年経ったあとの配信とかならプレイ熱が冷めてしまって興味がなくなっている可能性もある。
PS+プレミアムのメリットデメリット
メリット | デメリット |
---|---|
・プレミアムは 全ての機能が使える。 | ・クラシックス カタログに興味 がない人には割高。 ・対戦機能目的の人 にも割高。 ・PS5とPS4のゲーム カタログが目当ての人は 一段階安いPS+エクストラ でもOK。 |
・ゲームトライアル で新作のお試しプレイ ができる | ・1時間しかプレイ できない。 |
・クラシックスカタログ でPS1、2、PSP、PS3 (ストリーミング)を 遊べる。 | ・タイトル数が非常に 少なくて、遊びたい ソフトがない可能性が 高い。 |
・クラシックスタイトル の一部のソフトには巻き戻し 機能などついている。 | PS4などのソフトには ついてない |
もうおわかりかもしれないが、最高級プランなのに人を選なぶサービスになっていて割高になる可能性がある。
見極めラインとしてはクラシックスタイトルを遊ぶかどうかがカギになりそうですね。
正直言うがクラシックスタイトルのラインナップは微妙です。
タイトル数が少ないだけでなくラチェクラ、ポポロクロイスなどPSを象徴したようなタイトルが入っていなかったり、メーカー偏りが酷かったり、セールで1000円以下のタイトルがあったり、痒いところに手が届かない微妙なタイトル群になっていたり遊びたいソフトが入っていなかった人にとっては値段だけが高いだけで全く魅力のないサービスになるので、エッセンシャルかエクストラで良いのでプレミアムとして最高級の魅力を感じない。
PS+プレミアムに向ていなさそうな人まとめ
ぼくが1年間使ってみて「こんな人には向かなさそう」と感じたことを紹介します。
良かったところ:ソフトを持っていない人にはお得?
悪い部分を多く書いてしまったのでPS+プレミアムに加入して良かったところを語ってみます。
結局PS+プレミアムは結局お得なのか損なのかはっきりしないの?
結論は人によるとしか言えないです。
そもそも月額定額制のサブスクサービスは損する人得する人がバッサリ真っ二つに分かれるサービスだと感じています。
遊びたいゲームが多いし対戦もやる人にはお得だし、遊びたいゲームがほとんどなく対戦をやる人の間には明確に差があります。
映画やアニメ、ドラマなら見るだけなので、中断して後から見たとしてもそこまで時間的な誤差はなく1時間なら大体その時間の範囲で終わります。
ゲームは個人の腕、知識、得意、不得意など様々な要素が絡んでもろに結果が出るので個人差が大きくてクリア時間に違いが出てくるので遊べるソフトの数にも差が出てしまいます。
一本でも遊べたらそれで元が取れてるだろうと思うとそんなこともなくて、PS+プレミアムの値段が2023/12月現在で1年間13900円で、新作ソフトを1本買える値段の権利を手放すのはかなり痛い。
結論ゲームが得意で、楽しめて、対戦で勝つことがが大好きでゲーム大好きな玄人向きなサービスです。 ゲームが不得意で、あまり楽しめず、対戦で負けてストレスを溜めるような人、昔のゲームに興味がなく、ストリーミングプレイもよりダウンロード派、ゲームを買う前のお試しプレイに興味ない人には間違いなくおすすめできない。
対戦以外の目的があるかないかでプラン選びを出来るのはシンプルで分かりやすくて良いけど、正直言って最高級プランに魅力が少ないのは致命的なサービスと言えます。
今後プレミアムのサービスがアップデートされることを願っています。
番外編:個人的感想を本音の中の本音で語る。
まず言えることとしてはプレミアムの値段が高い割に目玉のサービスが微妙過ぎてとても最高級のサービスとして満足できるものではなくて、最高級グレードのサービスに見合った付加価値を出せていないと感じた。
一番痛いのはクラシックスタイトルの数が少なすぎることです。
PS1だけでも販売されている総タイトル数は2000本以上あるのに対してクラシックスカタログのタイトル数は大体100~300本くらいでしかも、PS1~PS3、PSPのタイトル全て含めての数なので少なすぎます。
レトロゲームを心行くまで遊びたいと思ってプレミアムに加入したら間違いなく肩透かしを食らってガッカリします。
一応有名なタイトルは大体押さえているので問題なさそうに思えるかもしれないが、そもそもPS1などの過去のゲームをやりたいと思う人は昔からゲームをやっていたゲーム歴の長い人や、根っからのゲーム好き、マニアな人などかなり特殊で玄人な人が使うサービスなのにあまりにも少なくて寂しいラインナップ数なので正直やる気を感じない。
もちろん技術的な問題もあってタイトル数を増やしたくても増やせないとか、メーカーとの兼ね合いの大人の事情の問題等もあることは重々承知しているがそれを差し引いても微妙なのでせめてタイトル数を1000以上にするなどしないと付加価値としては低いし再加入しようとは思えない。
PS+プレミアムの課題はソニーの殿様商売な現状を変えることだと思う。
これからインターネットなど技術の進歩が更に進むと思うので、そうなると現在ps4などのタイトルはARグラスみたいな進化した商品の中でいつでもどこでも遊べるような時代になったときに、過去の1000タイトル以上の解放しても当たり前の時代にはインパクトが残らないため感動は薄い。
世間で流行る前に過去になかったことをできないと認知を生み出すことができないので人々がどんどん離れていって衰退してしまうのが現実だ。
ソニーさんはゲーム以外の事業もやっていて上手くいっているので安泰な部分があるしゲーム事業でもPSは一定の地位を築いて盤石なところもあるから、大きな変化をしないでもやっていけるので大それたことはしないのは仕方がないことではある。
今後ゲーム部門を切るのか?それとも継続するのかウォッチしていきたいと思います。
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